にゃん太のブログ

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借金地獄体験談!800万円を消費者金融から借りた理由

借金地獄体験談

僕は今から12年前に一度会社を立ち上げ、たった1年で失敗させたことがあります。

失敗したあとに残ったのは消費者金融から借り入れた800万もの借金だけ。

まさに借金地獄とはこのことで、督促の電話や自宅への訪問など、毎日毎日怯えて生活していたことがあります。

今日は過去に体験した借金地獄のことを書いてみたいと思います。

 

国民の約4人に1人が借金

現在、日本国民全体の借金はいくらあるのでしょうか?

金融庁が公表している貸金業関係統計資料を読んでみると、消費者向けの貸付残高(ここでは借金の合計を指します)は、平成25年時点で約6兆8000億円となっているようです。
この結果をもっとわかりやすくいえば、我々個人の借金総額は約6兆8000億円になるということのようですね。

 

国民の約4人に1人が借金をしているとも言われているのですが、借金をすることは別に悪いことではありません。

人それぞれに生活があり、事業があり、それらを上手に回していくには借金することだってあるのです。

現に、銀行でお金を借りる場合、お金を借りてもちゃんと返している人、所謂実績のある人には、ちゃんとお金を貸してくれます(例外はあるようですが)

 

借金=悪。

そう勘違いをしている人がいるので何度でもいいますが、借金をすることは別に悪いことではありません。

それを約束通りにきちんと返さないから、悪とみなされるのです。

 

なぜ消費者金融から800万借金したのか?

そろそろ僕の体験談に入りますね。

僕が消費者金融から800万円も借金をした理由は、「事業で使うお金を補うため」です。

 

普通、融資といえば日本政策金融公庫だとか、地銀だとか、信用金庫だとか、そういった金融機関から資金を調達するものですが、創業1年目ということもあり、また事業計画書が甘かったこともあり、どこも融資をしてくれませんでした。

 

今から考えたら、どこも貸してくれないのは当たり前です。

毎月、取引先からもちゃんと入金はあったので、事業所としては問題はなかったのでしょう。

しかし僕自身に消費者金融からの借り入れがあったので、それを調べられてアウトだったのかもしれません。

真相は各金融機関でなければわかりませんが、急にお金が必要になり、どうしても外部からの融資が必要となった時期がありました。

しかし結果はここで書いたとおりで全部ダメ。

そこで僕はサラリーマンのときに作っておいたクレカのキャッシング枠をフルで使い切るという、暴挙に出たのです。

 

「大丈夫。再来月末には、今回仕入れた商品の代金が倍になって入金されるから」

 

そんな甘いことを考えていたのですが、そう自分の思い通りに事は進みません。

 

事業で儲けたお金で豪遊

借金の内容から少しだけ外れますが、過去の僕は非常にお金の使い方が荒く、儲けたお金でマリンジェットを数台買ったり、外車を買ったり、毎日キャバクラに行ったりと、酒と女とお金にまみれた、とても派手な生活をしてました。

 

別に派手な生活が悪いとは言ってません。

ただ限度を知らずに、自分の身の丈も考えずに派手な生活をしていれば、いずれ破たんしていくのは目に見えてわかってくるもの。

 

現金がなくなれば、カードでお支払い。

飲み代も買い物も、やがてカード払いが多くなってきました。

 

売り上げが激減してピンチに

ちょうどそんな時期とかぶるように、仕入れた商品が全く売れないという、とても危機的な状況に陥ってしまい、あれよあれよという間に通帳の残高は減っていく一方。

 

次第にご飯を食べることさえも大変になり、毎日、パン屋の友達からパンの残りをいただいたり、水だけを飲んで生活する日々が続いてました。

 

どうしようもなくなり、事業を始めるときにも父親にお金を借りていたのですが、再度借金の申し入れをしました。

しかし僕の派手な生活態度や事業状況を知っている父親からはこっぴどく怒られ「帰れ!もう二度と家の敷居を跨ぐな!」と家からつまみ出されました。

 

すべて身から出た錆。

自分の父親からも勘当され、僕はいよいよ八方塞がりになってしまいました。

 

家族との別れ

当時、僕は家庭を築いていました。

当時2歳になる息子もいたのですが、事業がうまくいかなくなり、やがて普段の食べることも大変になっていたこともあり、また消費者金融からも返済の電話がかかってくるようになっていたこともあって、当時の妻は息子を連れて隣町の実家へと帰ってしまいました。

 

また業績悪化とともに、景気の良いときにチヤホヤしてくれていた人たちが、蜘蛛の子を散らすようにサッと離れていった時期でもあったので、精神的にもかなりまいっていた時期でした。

 

消費者金融業者6社からの督促

事業の売り上げもほとんどなくなり、いよいよ借金の返済にも困るようになりました。

でも自分で借りたものだから、きちんと返済したい。

そう考えていたので、自分の生活費を削りながらも返済にあてていましたが、いっこうに減る気配がありません。

 

かれこれ約12年も前の話なので、はっきりとは覚えてませんが、元金だけで毎月14万円、消費者金融6社分の支払いをしていたと思います。

 

もう本当に払いたくても払えなくなってしまい、とうとう延滞するようになりました。

延滞も2ヶ月となると、消費者金融業者も本腰で総攻撃をはじめてきます。

 

最初のうちは「申し訳ございません。来月にはきちんと返済するので」と答えていたのですが、次第に向こうの口調も荒くなってきたことを境に、電話に出るのが怖くなってきました。

 

電話にでなければ、ますます電話はかかってくるようになります。

 

1日に50回以上のコール。

自宅への訪問。

 

電話のコール音。

自宅のチャイム音。

これらが鳴るたびに、僕は頭から毛布をかぶり、鳴りやむのをじっと待っていました。

 

唯一、安心できるのは夜8時をすぎてから。

現在どうなのかはわかりませんが、当時は夜8時以降の督促は禁止されていたのです。

 

すべては自分が悪い

ちゃんと計画性を持って行動していたら、借金地獄を体験することなんてなかったと思います。

本当に、身から出た錆です。

 

しかし、借金地獄を経験したおかげもあり、現在はお金に対しての考え方、向き合い方がガラリと変わりました。

 

僕は現在フリーで活動してますが、金融機関との付き合い方、お金の使い方など、過去の借金地獄の経験をそこに活かせることができています。

 

ようやくまたスタートラインにつくことができました。

現在なんらかの理由があり借金地獄で苦しんでいる人がいて、このブログを読んで少しでも生きる希望を抱いてくれたら嬉しいです。

 

次の記事では、借金地獄から脱出した方法を書きたいと思います。

 

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